人喰い鳥「オノガノ」
レッズ・エララ世界、古代南天王国で見られる小型の鳥です。名を「オノガノ」。
体のわりに、やけに大きな羽ばたき音をたてます。
嘴から滴る血が足跡の近くにあったら、あなた方は大分オノガノの領域に近づいています。
食べると酷く不味く、肉に変な甘みがある。
現代では絶滅危惧種だが、愛されてはいない。
食人動物研究界のジョーク(南天王国笑い噺)
「人喰い鳥を食った人は、はたして人なのだろうか。社会でまともに過ごしていられてるのか?」
「一応は擬態してると聞く」
「そうか…」
「でも、味音痴らしいよ」
「ダメじゃん」
「そもそも、良いもの食べてるとも思えないし」
「ダメじゃん」