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江津(ごうつ)について

何もないなら、つくってしまおう。
周りには知られずにこつこつ楽しいことをやっている人たちの「Hobby(たのしみ)」を伝えていこう!

ごうつホビー祭りは、第1回から、そういう思いでやっています。

 

島根県は横に長く、東部と西部に分けられます。県庁所在地の松江や、出雲大社で観光地の出雲は、東部です。

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このホビー祭りが開催される「江津(ごうつ)」は、島根県西部に位置します。海にそそぐ大きな河川「江の川」のふもと、かつて工業が盛んだった町です。隣接する大き目の市は、浜田(はまだ)市です。

 

第1回目のごうつホビー祭りが開催された時、主催の江津理工クラブの皆さんは、このような文章を書きました。

何のためにごうつホビー祭りをするのか

 

正直な話、島根県東部は、松江城や出雲大社などの観光地があります。斐川地区には大企業の工場が誘致され、産業もあります。

ですが、西部に、東部と拮抗するくらいの「何か」があるか、といったら、口を重くしてしまうところです。もちろん、その東部の産業や観光でさえ、他県(鳥取、広島、岡山)と比べたら、非常に弱いというのが、実情です。

この文章を書いているのは、島根県東部のいち山間地域の山奥の町に居住している者です。そのわたしにしても、「ある程度出雲に近いから楽は出来ているよな…」と、心のどこかでは思ってしまっています。ですから、江津市の当事者である江津理工クラブの皆さん、浜田市の模型店である地球堂模型さん、彼らの苦労の本当の所を熟知している、とはとても申せません。

 

しかし、そういった事情も、祭りに参加して、途中から忘れていました。
なにせ、今年で第3回目ですが、自分がこの祭りに初回から参加しているのは、何よりこのホビー祭りが「たのしかった!」からなのです。

全てはじめてのことで、手作り。運営も毎回トライ&エラーで、皆さんの楽しみと安全に気を配り、参加者・来客、そしてイベントスタッフ全員で「たのしもう!」という気運があって、このイベントは成り立っています。

 

アクセスページでも併記しますが、江津市は、都市圏からのアクセスが非常に難しい所です。
それでも、ここに来て、個人が蓄えた「たのしい!」というパワーを肌で感じる意義は、確かにある! と思います。

 

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