第3回キャンプ日誌

〜海辺の夏キャン△、慣れてきた頃が一番危険(by志摩リンの祖父)〜

キャンプ場に向かって

今回のキャンプ場&趣旨

前回のラブライブ!
もとい、前の秋&冬のソロキャンプを経て、都合第3回目となりました。残響さんのソロキャンプ。

2020/8/19〜8/20、今回は、出雲市多岐町「キララコテージ」さんにて、一泊二日の夏キャンプを行いました。
今回の「見晴らしの丘公園 キララコテージ」さんは、海辺に面した高台に隣接するロケーションのオートキャンプ場です。
神聖都市出雲の多岐町といったら、日本海にドカっと面した海辺の町です。
ログハウスやコテージを備えた、設備が非常に整ったオートキャンプ場です。
前々からそのロケーションの素晴らしさは音に聞こえておりまして、わたくしも「そろそろ行ってみたいな」と思っておりました。

折しも季節は夏(お盆過ぎ)。
そう、夏は暑いのです(今更)。はじめての夏キャンです。
(餓鬼の頃、関東の蓼科の山荘に行ったことはあるのですが、この場合取り立てて役には立たない)
世間のキャンプイメージは、夏の開放感でウェーイ、というのらしいですが、わたくしはソロキャンプで孤独の中自分自身と対話をしたいのです。
前回、前々回の晩秋〜冬キャンは、まさにその孤独なる希望を叶えてくれたものですが……
さて、今回の夏キャン。シチュエーションとミスマッチになるのではなかろうか、という懸念もありました。

なにより、夏は暑い(2回目)。熱中症が怖いのです。
体調を崩しては、何のために休日に時間を作ってキャンプにいったのか、まるでわけがわかりません。健康に無事帰宅するまでがキャンプです(哲理)。

また、蚊を筆頭とした「虫」の存在も看過出来ません。夏といったら虫どものフィーバータイムじゃないですか。
あまりにも当たり前な、デメリットの存在。それでもキャンプをしたい……ッ!
日常から離れて、ひとり孤独になりたい。自分自身と対話をしたい。
このコロナ禍の神経戦が平常になってしまった、という変な時代の世の中、自分の心身の健康を保つのも、大事なことです。

というわけで、夏キャンです。

3回目キャンプの教訓


・熱中症を怖がっておいてよかった

・焚き火→煙→一酸化炭素中毒の危険性は年中ある

・火事(ボヤ)もだが、焚き「火」はも怖い。五感を働かせ、率先して危険を察知せよ

・なんとしても不眠を避けねばならない。キャンプの楽しさ数割減である

・「慣れてきた頃が一番危険」byゆるキャン△志摩リンの祖父


海辺オートキャンプ地ロケーション

ロケーション
日常の、ばっかやろーーーーーっ!!

見て下さい、この一面の大海原を。
こういう最の高なるロケーションが眼下に、、我が物に!
これが大自然と共にあるキャンプの醍醐味ですよ。
日頃のちっぽけな自分が、洗われていきますね。

こんだけ海辺に近い高台の上なので、キャンプ場に海風がそよいできます。
なので、かなり涼しいのです。
熱中症も覚悟して、なるべくダメージを受けないように、様々なGear(キャンプ道具)を用意して、夏キャンの過酷さに備えてきたつもりでした。
もちろん、日差しから身体を守る必要はありますが、耐熱(anti-日射病)装備をしっかりとしたら、あとはそよぐ海風のおかげで、かなり快適に過ごすことができました。
夜になっていけば、さらに温度は下がり、もっと気分は良い。これは予想だにしなかったグッドニュースです。
(しかし常に再現性がある類でもあるまい)

設営


キャンプ道具の運搬(キャンプ地&サイトまでの持ち運び)は、家族(母君)の運転する自動車(バン)にお願いすることとなりました。
このあたり、自分ひとりで完結できない情けなさがありますね。
しかし、自動車の利便性は力(パゥア)です。やはり。キャリーカート引いてキャンプ地まで乗り込むことを考えると……。

まあ、しかし、キャンプも3回目となると、さすがに設営も慣れてくるものです。
サクサクと設営をこなしました。
サイトは防風林で区切られていて、プライバシーも保たれております。当然、日陰になっていて涼しい。

今回、My new gearとして、パラソル(写真左側)を導入しました。
暑さ対策のその1です。
タープを買おうとしたのですが、自分の野営スケール(ソロキャン)では持て余すかなぁ、と。
設営も、パラソルなら楽ですしね。
確かに、ソロキャンではあまり見ないスタイルです。
しかし、日陰の効果は絶大。
外で過ごすというのは、常に陽光に照らされるということですから、その分のダメージが蓄積します。
それが一気に半減以下となるのだから、快適もいいとこです。

Camp Modeling 〜おそと模型


キャンプに来てまで模型をするかね。

はい、今回のキャンプの目的は、雄大な海辺を見て日常を忘れることももちろんですが、
このようにキャンプ地で心やすらかに模型キットを作ることも、だったりします。
(海辺に背を向けとるやないか)

30mmポルタノヴァ・水中仕様です(そんなとこだけ海を意識してもなぁ)
さすがに塗装はハナから無理と踏んでいたので、ここでは素組みだけです。
パーツをなくすこともなく、模型作成そのものには問題はなかったのですが、
意外や意外、説明書が海風でブヨブヨになってしまい、一気に湿って、破れる寸前にまで!
これはいかん、と説明書を乾かすのに苦心しました。

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